教師から子どもへのセクハラは今後も増える可能性大
教師から子どもへのセクハラなんて、絶対にやめてほしいですが、悲しいかな、今後増える可能性があると思います。
なぜかというと、教師になるような人というのはたいてい「子どもが好き」な人たちなわけですが、その中に、ロリコン的趣味を持つ人が混じっているからです。
採用時に心理テストや面接を行っても、子どもの健全な成長をサポートしたい人なのか、ロリコン的な人なのか、判別不能だと、以前、ある先生から聞いたことがあります。
その先生に私はこう、質問しました。
「教師に不向きなのは、どんな人でしょうか」
答えは、「ロリコンの人だ。これが一番大事なこと」と。
地域によっては教員は大量採用されていますから、教員になるためのハードルは以前よりも下がっています。教員の多様性を確保するという意味では、ハードルが下がることは決して悪いことではないのですが、多様性の中にはリスクも交じってくるということです。
採用時に心理テストなどをして、「ロリコン判定」が出て不合格にできればいいのですが、現在はそれが無理なわけです。
そんな現状で、学校にできることといえば、子どもの訴えから耳をそむけないことだと思います。子どもからセクハラの訴えがあったら、有耶無耶にせず、まずはきちんと調べることです。嘘の場合も、事実の場合も、どちらの場合もあるでしょうが、学校が性善説に立って、何もしないでいると被害は広がるばかりです。
すみやかに該当する先生に指摘して、疑われるような行為をやめさせることが重要だと思います。