日本の教育を考える

日本の教育が少しでも良い方向に進化していってほしいなと願いつつ、感じたことを書いてみます。

教員の多忙化と世間の期待の関係

教員がこんなに忙しくなっている原因にひとつとして、世間の人々が教員に求めるレベルが高すぎる、ってこともあるんじゃないでしょうか。

 

サービス業のような保護者対応、

警備会社のような安全管理、

カウンセラーのような心のケア、生徒指導、

プログラマーのようなIT活用、

家庭教師のような個別指導、

プロのコーチのような部活動指導、

などなど

 

いつのまにか教員は、非常にたくさんのものを求められるようになってしまったんですよね。実際に、応えてきたわけです。

さすがに、これだけことを完璧にやろうとしたら、時間がいくらあっても足りません。

やっぱり、外部の専門家をもっと学校に入れたほうがいいんじゃないかと私は思うんですけど、忙しい先生たち自身が、それを「よし」としない現実があります……。