日本の教育を考える

日本の教育が少しでも良い方向に進化していってほしいなと願いつつ、感じたことを書いてみます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

教育漫才を小学校の国語の授業で扱って欲しい!

12月9日(金)に、越谷市立新方小学校へ行ってきました。 教育漫才大会を見るためです。 教育漫才は、新方小学校の田畑栄一校長が考案しました。 いわゆる普通の漫才とは違って、2つのルールがあります。 1 悪口などのマイナスな言葉を使わない 2 蹴った…

通常の学級に在籍する小中学生の8.8%が発達障害の可能性

10年ぶりの調査で、通常学級に在籍する発達障害の小中学生の割合が公表されました。 文科省の調査によりますと、通常の学級に在籍する小中学生の8.8%が学習や行動に困難のある、発達障害の可能性があるそうです。 2012年の前回調査から2.3ポイント増えまし…

デジタル化で、学校の先生の役割が変わる……希望的観測

先日、ある医師の記事を読みまして、「これは学校現場にも通じるのではないか」と感じましたので、書いておきます。 記事の内容をざっとまとめますと……。 その医師の専門は、がん治療です。以前は、スーパードクターみたいな人がいて、その人の手術を受ける…

不登校児童生徒の増加と「頑張りすぎてしまう」人々

本日のテーマは、不登校です。 令和3年10月13日に文科省が公表した「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」を見てみますと、小・中学校の不登校児童生徒数は196,127人(前年度181,272人)であり、前年度…

教員の「働き方改革」が進まない理由…必要なのは団結

小中学校の先生たちは、あれもこれも任されて、本当に大変だと思います。 だから、もう少し待遇の改善を進めてほしいものですが、全然進みません。 何十年もの間、混沌としています。 なぜそういうことになっているのか、私が思うに、主張がバラバラすぎるか…

文科省は、アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる

教員免許更新制度の廃止の話から、いろいろ考えてみました。 教員免許更新制の廃止に向け、教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案が2022年2月25日に閣議決定されました。国会で成立すれば、施行期日は7月1日だそうです。 この法案に関連…