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日本の教育を考える

日本の教育が少しでも良い方向に進化していってほしいなと願いつつ、感じたことを書いてみます。

丸投げが許されないなら、教員数を増やしてほしい。

本気で教員の長時間労働を縮減しようと思ったらですね、極論すれば、丸投げすればいいんだと思います。

小学校の場合でしたら、英語も、道徳も、総合的な学習の時間も、体育も、音楽も、家庭科も、業者に任せてしまうんです。担任は教室にいかなくてもいいのです。完全に丸投げです。

でも、そんなことできるわけがない、とみなさんきっというでしょう。

担任がいなくちゃ授業にならないと。

教育の質が落ちると。

先生たちも、文科省も。

世間の人たちも、「教育の質を落としちゃいけない」にきっと賛成です。この国の未来を担う子どもをちゃんと教育してもらいたい、というのです。

 

丸投げが無理だとしたら……教育の質を落とさずに、教員の長時間労働を縮減する方法を考えなくてはいけません。

その一つはですね……教員の人数を増やして一人あたりの受け持ち授業数を減らすことです。

教員の勤務時間は1週間で38時間45分です。

小学校の教員は現在、週23、24時間の授業を受け持っています。

引き算をすると、残りは約16時間。

週5日ですから、1日あたり3時間ぐらいです。

授業は5時間目まであります……授業の準備に何時間かかると思います?

そのほかにも、事務作業、行事の準備、会議などもあります。

勤務時間内で仕事が終わるわけがありません。

現在の日本の教育水準は、明らかに教員の長時間労働に支えられているのです。

 

この構造を変えるには、教員の人数を増やして、受け持ち授業時数を減らす必要があると思われます。

例えば、1クラスに担任を2人置いて、担当する授業を完全に分担するとかね。あるいは、3クラスの授業時数を5人の教員に割り振るとか。

方法はいろいろあると思うんです。

 

「業務改善をしましょう」と言ってるだけでは、仕事量はたいして減りません。

一般企業はワーク・ライフ・バランスを実現しようとする動きがありますが、このままだと、教員に限っては長時間労働の縮減をあきらめてもらうしかない、それが現実ではないでしょうか。

なんとか教員の数を増やすことを検討していただけないでしょうか、文科省様。